1. |
Holiday
03:21
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地球儀を回して君はヤツのことを想っているの?
「海の向こうはどんな音楽が流行っているの?」
君は興味無さそうだ
ポストカード眺めて、笑みは誰に向けられたものなの?
未だいきり立ったこの感情が冷めぬ僕がバカみたいに見えるな
買い貯めた紅茶のバッグが切れかけているから出かけよう
雨を避けて歩く君を思い出すような休日は嫌だ!
回想、ロードムービー、絵に描いた青春に
打ちのめされて、季節は過ぎて
感情は高速に乗り換えて遠くに
ふたりは、ふたりのままだ
手が届かないことなんて初めから分かりきってた
それでも残ってしまうんだ
いつになったら忘れられるの
ふたりは、ふたりのまま
痛みは、痛みのままだ
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2. |
Balance
04:04
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Set you free 霧の中で僕らからかいあってる
潜水するミサイル抱え夜はまた始まっていく
敬虔な君の祈り 日々はまた擦り減っていく
冷静な君の目の光りにまた暴かれていく
君は「足りない」と言う
いわば前進する勇気がある
砂になるような人生
雨の中で
Going Down 意味の中で僕ら裸になっていく
もういいさ ジンの香りが今俺を歪ませていく
平均台に乗るみたいに君は
「平気さ」そう言い、揺れ、歩いた
これがアンサー
愛は向こうに消えるんだ
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3. |
The Station
04:58
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ホームに降り立った人々
歩く道はまるで蜘蛛の巣みたいにさ
複雑に絡まったはずだったが
改札を抜けて次の街へ向かう
そう、残る気持ちは祈りだ
日々は無くなってしまうから
高層の奥、出口や入口をみんな間違って奪いあうさ
感情は目印か
ファラケットのCDをプレイヤーに入れて歩けば
咆哮は掻き消されて
意味や歩く意思をリズムが匿って歌い出すさ
そう、残る気持ちは祈りだ
日々は無くなってしまうから
理想は遠く、出口や入口をみんな間違って奪いあうさ
ほぞを噛む
本性は呼応する
カラ元気だ ならGet Down
カラ元気だ ならGet Down
SOSを
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4. |
ラムトニック
04:07
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モノクロの街での生き方
四畳半で聴いたWhatever
壁に刻まれた虫たちの迷路
どっかから聴こえる聖歌隊
Pavementみたいにヨレてた
おばあちゃんが言ってたラム酒を甘くする方法
僕達は、僕達は、僕達は、僕達は祈った
いびつな流線にまみれた
僕達は、僕達は、僕達は、僕達は走った
ビル影の鮮やかさに気付いた
ネズミのぬいぐるみを着てた
街の少年探偵団
大人の欺瞞を暴いた
それを笑うか怯えるか迷ってた
僕達は、僕達は、僕達は、僕達は祈った
鳴らしたい音が鳴らせる世界
僕達は、僕達は、僕達は、僕達は笑った
話したいことが話せる世界
モノクロの街での生き方
四畳半で聴いたWhatever
鳴らしたい音が鳴らせる世界
話したいことが話せる世界
(風は歌って、星は迷って、花は香って、君は変わっていく)
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5. |
Street Fighting Man
03:27
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あせるふりして
何も考えちゃいないが
汗が飛び散るから
冷えた地下街に潜り込んだ
俺は紛れる
普通を上手く演じていけるか?
そんなことを考えない人生を選んだんじゃなかったのか?
Tonight,You are Street Fighting Man
夜の喧騒に夏が加速をつけていくようだ
俺は輪の中に入れずに苦笑いを続けた
Tonight,You are Street Fighting Man
あなたの心に触れた
俺は触れさせなかったくせに
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6. |
66
04:00
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未来はない 光もないが これからでしょう
期待しない 痛みも無いさ このまま行こう
炎天下の国道66号線に見えた陽炎には触れれん
確かな実体がないから
またいつものあの手つきで
古い墓を掘り起こしている
亡霊たちだったら笑えんタチだな……
未来はない 光もないが これからでしょう
痛みもない 悲しくもない 機械みたいでしょう?
またいつものコード進行で
あのオマージュを繰り返している
わかられないのも疲れるタイプだな……
噴水で手を濡らし確かな感覚はあった
夏はまだ終わってないんだと
君は呟いていた
期待したいし満たしたい このまま行こう
痛みがあり 理解があるさ
これからでしょう
このまま行こう
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